新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます

旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

新年は、1月4日から営業を再開させて頂きます

今年の干支は、「丑」(うし)です

牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶ時の労働力として人間に欠かせない動物でした。
よく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
また、「紐」という感じに「丑」の字が入っており、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めたとも考えられています。

今年も皆様との間に「結ばれた」ご縁を大切に、社員・職人共々、誠実に丁寧に対応させて頂く所存です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

また、「丑」年にまつわるお話を少し書かせて頂きます。

学問の神様「菅原道真」を祀る太宰府天満宮には、丑(牛)の像が置かれています。なぜ牛なのか…、これは「菅原道真が丑年だった」「道真が暗殺されそうになったところを飼牛が救った」「道真の遺体を運んでいる時に牛が座り込んで動かなくなったのでそこに埋葬した(その場所が太宰府天満宮)」など、牛と道真にまつわる様々ないわれがあります。
また黙々と働く牛の様子は道真の教えにも通ずるものがあり、牛を神の使いとして祀っているそうです。
太宰府天満宮や京都の北野天神にはいくつかの牛の像がありますが、そのすべての牛は座り込んだ姿をしています。

十二支の順番で、丑年がなぜ2番目なのか、一説としてこのような話があります。
昔、神様が元日に挨拶に来た12番目までの動物を順番に、1年間その年のリーダーにしようというお触れを出します。
牛は自分が歩くのが遅いことを知っていたので、誰よりも早く前の晩のまだ暗いうちに出発します。しかし、牛の背中に乗っていたネズミが神様の御殿の門が開いたとたんに飛び降り一番になり、残念ながら牛は二番目となりました。

動物の性格を上手くとらえた面白い物語ですが、この説は後から作られたものとも言われており、順番に動物の優劣や特別な意味はないとも言われております。
因みに、他の国でもこの干支の物語は伝わっており、「ネズミが牛の背中に乗って行った」という話はほとんどの国で共通しているようです。

丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めるのが大切なのかもしれません。目の前のやるべきことを黙々とこなしていきたいと思います。

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