既存フェンスは施主様の希望で再利用です。

敷地内はコンクリート打ち石敷済。隣家通路部分は境界ギリギリとなっております。化粧ブロックは基本ブロックより厚みがある為、敷地内コンクリートをそのままで施工するとブロックは境界から出てしまいます。また、境界内で納める場合は、敷地内コンクリートを斫る必要があります。

施主様の希望は基本ブロックでの交換ではなく化粧ブロックにしたいとの事ですので、基本ブロックと同じ厚みの化粧ブロックを探しました。

唯一、製造・取り扱いを行っている会社が見つかった為、境界内で納め、敷地内のコンクリートも痛めることなく綺麗に施工が出来ました。

天端のモルタル左官は、普通のモルタル色ではなくブロックと同じ色彩をモルタルに混ぜての仕上げです。